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2022年10月16日
決勝戦を制す！

決勝戦の相手は今年の天皇賜杯全国大会でベスト4になっている強豪チームの東京都代表株式会社キャプティ。関東西濃の先発は通事。初回を三人で抑えるも2回の先頭打者にいきなり二塁打を打たれピンチを迎えると、次打者にランナーを進められ、その後四球で一死一・三塁、続く打者にたたきを決められ先取点を奪わられてしまいました。ピンチは続きましたが後続を抑え、追加点は許さず。その後は5回まで安打一本だけに抑えました。リリーフでマウンドに上がったのは市川。6回・7回と三者凡退に抑え、8回途中から佐藤がリリーフし9回に一死から四死球で満塁にするが後続をしっかり抑え、強豪キャプティを継投で二安打一失点に抑えました。攻撃は初回・2回と得点圏にランナーは行くが後が続きませんでしたが、4回、先頭の池田が単打で出塁し相手エラーや進塁打で二死二・三塁と好機を迎えると、今大会存在感を出している竹井が代打で出場。その期待に応え、追い込まれた中で力強く振った打球は遊撃手のエラーを誘い、その間に二人のランナーが帰り逆転に成功しました。8回には比嘉が単打で出塁、次打者の初球盗塁をし頼れる4番がチャンスを作ると、その次打者の青木が渋い左翼手前にタイムリーヒットを放ち、相手を突き放し優勝を勝ち取りました。

NEWS　準決勝

準決勝の相手は千葉県代表習志野市役所。天皇賜杯千葉県予選で準優勝と力のあるチームと対戦しました。この試合の先発は伊波。初回から死球と単打、次打者が犠打で一死二・三塁とピンチを迎えましたが、後続を抑え無失点に抑えました。続く2回は三者凡退に抑えましたが3回、先頭打者を一塁手の松本(豪)が松田の送球を捌けず出塁させてしまうと続く打者に送られ一死二塁、伊波が完全にモーションを盗まれ三盗を許してしまい、一死三塁で二番打者に軟式特有のたたきをされ先取点を奪われてしまいました。5回に一死から単打を打たれ次打者に中堅手越えを打たれ、一気に一塁走者が本塁まで突っ込みましたが中堅手池田・遊撃手松田の完璧な繋ぎで捕手松本(圭)がうまく捌き追加点を許さず。その後は6回から佐藤がリリーフし相手打線を8回まで抑えましたが、9回から抑えとして送り込んだ通事が相手打線につかまり追加点を与えてしまいました。攻撃は2回、4回と比嘉の安打からチャンスを作っていましたが後続が続かずなかなか点をとることができませんでしたが、5回に竹井の四球と松本(豪)が相手エラーで一死一・二塁と三度目のチャンスが訪れました。ここで向かえたのは主将櫻井。魂を込めた一打は右翼手を超えるエンタイトルツーベースヒットと同点に追いつくことに成功。その後は8回まで試合は動かず、迎えた最終回二死から代打板垣。相手のエラーで出塁すると再び迎えるのは櫻井。ファーストストライクを振ると今度はライトの頭上を越えるツーランホームランで相手を突き放し、決勝戦へと駒を進めました。

NEWS　初戦

第76回関東軟式野球選手権大会に出場した関東西濃は初戦、国体と水戸市長旗に出場している強豪である神奈川県代表日立Astemo(株)厚木工場と対戦しました。先発を任せられたのは卯名根口。初回を三人で抑えるとその流れに乗り、相手に一度も流れを渡さずに被安打4本で三塁を一度も踏ませない完璧なピッチングを見せました。
攻撃は4回まで三者凡退が続いていたが5回均衡を破ったのが5番青木。良い意味で試合の流れを無視する男がここぞの場面で魅せ、一振りでライトの頭上を越えるソロホームランを放ちました。続く6回にはこの回先頭の松本豪が場外まで運ぶソロホームランを放ち、2-0で勝利しました。