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2022年11月12日
今期最後の大会、初戦で涙。

水戸市長旗第30回東日本軟式野球選手権大会に四年ぶり三度目の出場の関東西濃運輸軟式野球部は、一回戦で福島県代表の株式会社相双リテックと対戦、とちぎ国体の入賞チーム同士の顔合わせとなりました。先制して主導権を握りたい関東西濃は、一回裏、追川が四球を選び出塁するも、続く池田、比嘉が連続三振に倒れると、二回までに、四つの三振を奪われ、先発の左腕投手の攻略に苦心する形に。三回裏、先頭の市川がライト前にチーム初ヒットを放ち出塁し走者を出しましたが、続く櫻井が併殺打に打ち取られ、掴んだ好機を生かすことが出来ませんでした。一方、関東西濃先発の市川も、三回まで無安打、一四球と、「ヨッシャ」と気合の入った安定した投球内容で無失点に抑えていましたが、打順が二巡目に入った四回表、先頭打者にヒットを打たれ出塁されると、犠打と、捕手が捕球をこぼす間に三塁を奪われ、続く打者に先制打を許し先制を許してしまいました。五回表、一死三塁とされるも、松本（圭）の好判断で三塁走者を刺しいやな流れを断ち切ると、五回裏、四球で出塁の竹井を、松本（圭）が犠打で二塁へ送り、前の打席でヒットを放った市川に打順が回りましたが、竹井を三塁へ進塁できず残塁に。六回表、市川が一死から四球を与えると、続く打者に甘く入った球を振り抜かれ、適時二塁打となる長打を浴び二点目とリードを広げられてしまいました。二点を追う関東西濃は、七回裏、青木が内野安打で出塁し、一塁手が球をそらす間に二塁を奪い、反撃ののろしを上げるも打線が続かず、終盤の八回、九回も必死に食らいつくも、あえなく三者凡退に打ち取られ、完封負けで初戦で姿を消しました。

今シーズンは今大会で最後となりましたが、応援していただきました皆様に心より御礼申し上げます。来シーズンに向け選手一同気持ちを新たに練習に励んでまいりますので、今後とも温かいご声援のほど宜しくお願い申し上げます。