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荷主企業様が求める物流会社への要望

2014年4月24日

最近のITの発展はめざましく、荷主企業様が基幹システムの再構築やWebシステムの開発に合わせて、物流会社との情報連携を検討・模索されるケースが増えています。

下記に紹介するものは、わたしが実際にSCMについて受けた相談を元にしていますので、ぜひご参考にしてください。

EDIシステムの活用

1点目として、輸送情報交換システム/EDIについての要望です。

荷主企業様は自社の基幹業務システムを利用して物流企業と輸送取引を行なう際に、EDIを活用することで、運送依頼情報/配達完了報告情報/運賃請求情報などの情報交換を行ないます。

それにより、従来の手作業による出荷業務よりも効率良く行なえるようになります。

荷主企業様のメリット

  • 出荷された商品の配達状況がリアルタイムに検索/照会できる。
  • 自社の出荷管理番号と運送会社の送り状番号を関連付けする事で、取引先からの納品問合せに迅速に対応できる。
  • 配達先の住所から情報を追うことで、正しい指定日時で配達できる。

edi

荷主企業様は物流会社と情報を連携したいと考えており、SCMに向けた業務改善を進めたいと望んでいます。

WMS導入とシステム連携

2点目は荷主企業様が保有している物流倉庫に、WMS(倉庫管理システム)を導入して、基幹業務システムと連携したいという要望です。

WMS導入と基幹業務システムとの連携によるメリット

  • ハンディターミナルを利用することで、入出荷検品の精度と在庫管理の信頼度が向上する。
  • ピッキング作業の標準化により、パートやアルバイトに任せられる。
  • 誤出荷/再出荷が減り輸送コストが削減できる。
  • 情報連携/共有化により事務作業が効率化できる。
  • 正社員を倉庫現場の作業から解放して、コア業務へシフトできる。
  • 出荷実績の確定に伴い、売上金額が迅速に把握できる。

wms(倉庫管理システム)

物流会社には、荷主企業様へWMSの導入やシステム連携などを提案し、課題解決を支援する役割があると考えます。

最後に

荷主企業様が抱える課題や要望は、今後も様々なテーマが出てくるでしょう。

物流を提供する企業は、常に荷主企業様が考えていることを予測し、企業価値向上に向けた提案や、サービスレベルを向上させなければなりません。

そんな際にお困り事がありましたら、ぜひ弊社へお声かけください。貴社の良きパートナーとしてお役に立てるよう協力させて頂きます。

執筆 : 大阪支店 課長 K.T.