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人手不足を補うためにできること

2015年12月21日

今年もあとわずかとなりました。皆様、年末は如何お過ごしでしょうか?

新年を迎えるにあたり、今はとても忙しい時期かと思います。物流業界でも年末に向けて物量が大幅に増加し、車両の確保も難しくなる時期です。少しでも人手が欲しい今、人手不足について書きたいと思います。

2015年問題

物流業界で話題となった2015年問題では、14万人のドライバーが不足すると言われていました。それにより、商品を運んでもらえない、運賃が値上がりするといったことが心配されました。

これは、2012年の秋頃から話題になり、運送会社からの値上げ要請が増え始めた時期です。実際に、お客様から、運賃の値上げだけでなく商品を運んでもらえない、リードタイムが長くなったといった話をよく聞きました。

このような状況の中、2015年も終わりを迎えようとしていますが、依然としてドライバー不足という状況は変わっていません。輸送費の高騰が避けられない中、どうやって物流コストを削減するのか考える必要があります。

マイナンバー制度

今年、マイナンバー制度が導入されました。これにより個人の収入が厳密に管理されるようになるわけですが、務めている会社に副業が知られる、パート・アルバイトを掛け持ちしていたら確定申告をしなければいけないといったことがあります。

そもそもマイナンバー制度がなくても、副業を禁止している会社であればしてはいけないですし、掛け持ちしていても収入によっては確定申告をしなければいけないのは変わらないですが。

しかし結果として、マイナンバーが配布され始めた10月以降、労働力確保が一層難しくなったという話を聞きます。事実、私が訪問したとある物流会社の話を聞くと、上記の理由で辞められる、またパート応募者が減ったと言われています。マイナンバー制度が本格的に運用されれば、さらに顕著になるかもしれません。

人手不足を生産性の向上でカバー

人材確保が難しくなった現在、一人あたりの作業生産性を向上させることが必要になるかと思います。

弊社のソリューションFLaborは時間当たりの生産性=「人時生産性」を向上させ、最適な人員配置を支援します。

FLabor 一般的に同じ作業員でも日によって、または時間帯によって生産性に大小があります。これは、忙しいときは早く捌かないと間に合わないという意識から、自然と作業スピードが上がるのに対し、余裕があるときはスピードが落ちる傾向にあるからです。

この作業スピードをある程度高い水準で維持させるのがFLaborです。

FLaborは、まず作業員にICカードを持たせ、現場にタブレット端末を設置し、作業員はICカードを作業の開始と終了時にタッチします。これだけで、作業量と作業時間の実績「人時生産性」を把握できます。

FLabor

次に、生産性を高めるための目標値を設定します。目標値となる生産性の算出方法は、まず、ある期間の生産性の平均値を求めます。その平均値より高い生産性の日だけを抜き出し、その中で改めて平均値を出します。その値を目標として、人時生産性の向上活動を行っていきます。

活動としては、この目標値を元に、その日の作業量から適切な人員計画をたてます。これにより多すぎず、少なすぎない人員配置を行い、高い生産性を維持します。

このように、人手不足が騒がれている今、一人ひとりの生産性を向上させることが、今後求められることなのではないのかと思います。

これは、例えば物流センターの業務であったり、事務作業であったり、様々なシーンで活用できます。要員が余ってしまう、または全く足りない事がありヒヤヒヤしているという方は、ぜひFLaborをお試し下さい。

執筆 : 西日本営業部 K.O.