ホーム > 早川典雄のロジの素 > 第3回 サプライチェーンをロジスティクス・クラウドでつなぐ


第3回 サプライチェーンを
ロジスティクス・クラウドでつなぐ

2015年2月16日
取締役 物流技術担当 博士(工学)早川典雄

クラウドサービスが、効率経営に貢献する

総務省「国民のための情報セキュリティサイトの用語辞典」によれば、クラウドコンピューティングは、「インターネット上のネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーション、サービスなどを共有して、サービス提供事業者が、利用者に対し、容易な利用を可能とするモデルである。クラウドコンピューティングには、主に仮想化技術が利用されている。」と説明されています。

同様に、クラウドサービスは、「クラウドコンピューティングの形態で提供されるサービスである。従来は、利用者側がコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データなどを自身で保有・管理し、利用していた。クラウドサービスでは、利用者側が最低限の環境(パーソナルコンピュータや携帯情報端末などのクライアント、その上で動くWeb ブラウザ、インターネット接続環境など)を用意することで、さまざまなサービスが利用できるようになる。クラウドサービスは、主にSaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)の3つの形態で提供されている。」と説明されています。

クラウドサービスは、いま、急速に拡大し、さまざまなビジネスに利用されていますが、今後、「サービスの安定稼働」や「保存データのセキュリティ確保」がより一層重視されるようになります。

クラウドサービスを利用するユーザーが享受するメリットには、つぎのようなものがあります。

  • 業務システムの構築の期間短縮
  • 利用量に応じた課金
  • システム保守コストの削減
  • IT要員の負荷軽減

このように、クラウドサービスは、企業経営に柔軟性と迅速性を与える重要なツールの1つです。