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アリババ/5年で152億ドルを物流分野に投資、中国国内24時間配達を実現

2017年10月02日

アリババは9月26日、今後5年間152億米ドル(約1兆7000億円)を投じ、物流ネットワークの拡大を目指すと発表した。

併せて、ニューリテール戦略の実施に向けた更なる一歩として、8.07億米ドル(約903億円)を投じ、同社の物流関連会社カイニアオ・スマート・ロジスティックス・リミテッド(カイニアオ)の所有権を増強し、持ち株比率を51%にすることで合意した。

グローバルな物流ネットワークを強化し、中国国内の発注なら24時間以内、世界中のどの地点で発生した発注でも72時間以内に届ける体制を整備する。

これらの投資により、アリババの効率よいエコシステムを利用する消費者、貿易商は迅速な物流を利用でき、中国の物流分野の効率が向上しコストも下がる見込みとしている。

カイニアオへの投資に伴い、アリババはカイニアオの役員会に1議席を所有、その所有議席数は総計7席中の4席にまで増えることになる。

今後の投資は、物流データ・テクノロジーの調査開発増加、スマート倉庫システム・スマート配送システム・グローバル物流インフラの開発に使用し、将来のグローバルな物流ネットワーク構築の中核とする。

アリババ・グループの最高経営責任者ダニエル・チャン氏は「当社の今回の投資の目標は、世界中の消費者に総合的で第一級の物流システムを経験して頂くことです」と言う。

「当社は、カイニアオに投資するとともに、物流にも追加投資を行いますが、これはアリババが中国と世界中で最も効率の良い物流ネットワークを構築するという決意を表明するものです。アリババのエコシステム内の物流能力を向上させ、当社の物流分野の投資を拡大することにより、当社は、そのニューリテール戦略を格上げし、買い物客がオンラインのみならずオフラインで商品を切れ目なく購入できるようにします。また、当社は、この目標へ向けて引き続き各種の物流パートナーとの連携を強めます」と説明している。

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