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新東名/最高速度110km試行開始、大型トラックは80kmのまま

2017年10月10日

静岡県公安委員会は9月29日、新東名高速道路の新静岡ICから森掛川IC(上下線)間約50kmにおいて、11月1日から最高速度110kmの試行を行うと発表した。

新東名は設計速度120kmの高規格高速道路の中で「渋滞の発生が少ないこと」や「死傷事故率が低いこと」等から試行の対象となったもので、最低でも1年は実施する。

「新静岡IC」~「森掛川IC」間は、試行区間は、3車線の区間の割合が高く、1km当たりの交通事故率が低く、霧や大雨等、視認不良時による最高速度の規制実施が少ないこと等の理由から、試行区間として選定した。

法定の最高速度が100kmとなっている車両は、大型乗用自動車(大型バス等)、中型乗用自動車(マイクロバス等)、特定中型貨物自動車を除いた中型貨物自動車(車両総重量8トン未満・最大積載量5トン未満)、準中型自動車、普通自動車、125CCを超える自動二輪車について、最高速度が110kmに引き上げられるが、110キロで走行する必要はない。

なお、試行区間での速度標識は、最高速度が110kmに引き上がる車両用の標識と、最高速度を80kmのまま据え置く、車両用(大型トラック等)の標識2種類が設置される。

それぞれの速度標識板の下には、対象車両を示す補助標識板や区間の始まり・終わりを示す矢印の補助標識板が設置される。

速度標識は、悪天候や道路工事等により、最高速度が80kmや50kmに変更される仕組みになっている。

大型トラックについては、貨物の状況によって走行が不安定になる場合があること、積載量に応じて制動距離が長くなること、他の車両より重量が大きいため同一速度でも運動エネル、ギーが大きくなり、事故発生時に被害が重大化しやすいことから、引き上げの対象としていない。

大型トラックと一般車両との速度差が20kmから30kmになるため、3車線区間が、おおむね10km以上連続する区間(上り線2区間、下り線3区間)において、大型トラック等の通行帯を指定する交通規制を実施する。

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