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物流アウトソーシング(3PL)を考える

3PL事業者選択の条件

3PL事業者を選択する際に重要となる条件です。これら条件を満たせるかどうかは、3PL化の成功を大きく左右します。

  • 卓越した物流技術の提供を受けられること
    3PL事業者は、実践経験に裏打ちされた高い物流技術を持ち、経営レベルで3PL化をリードする能力があること、さらにその範囲は限定された現場の運用業務だけでなく、広範な経営管理を提供できる能力が必要です。
  • 市場動向に対応できる懐の深さがあること
    荷主企業のマーケットの動向に応じ、3PL受託量の増減に機敏に適応できる柔軟性が必要です。3PL事業者はパートナーのネットワークを広く持ち、俊敏かつ柔軟に必要な資源(人、設備、建物)の手当ができなければなりません。また、場合によっては、いまある資源を他に転用できる体制や仕組みが必要です。
  • 荷主業界/荷主企業について深く理解していること
    荷主企業の業界やその顧客の業界の動向について独自の見解を持ち、ロジスティクスにおける潜在的な課題を洞察し、解決する能力を持っている3PL事業者でなければなりません。
  • 変革や継続的な改善につながる情報の能動的な提供ができること
    3PL事業者は、ノウハウや有益なロジスティクス情報を、変革や継続的な改善のためにタイムリーに提供できる能力が必要です。また、提供に際しては、受動的ではなく、能動的かつ建設的な姿勢があるかを評価する必要があります。
  • 新しいITを意欲的に取り入れていること
    時々刻々と進化するITを有効に活用する能力があるかどうかは、競合に対して優位に立つための重要な要素と言えます。荷主企業は、先進のITを積極的に活用し、荷主企業への適切な提供ができる3PL事業者を選択する必要があります。また、ITの提供領域についても、特定の領域だけではなく、倉庫・輸送・在庫を中心に、受発注から生産までの領域を統合して提供できることが期待されます。
  • 3PL化を効率的に進め、効果的に運用する方法論を持っていること
    3PL化のためには事前に様々な検討や準備が必要です。ローコストで短期間に立上げるためには、手順に漏れやダブリがあってはいけません。また、荷主企業と3PL事業者の間に認識のズレを発生させないことも重要です。これらに対応するためには、3PL事業者が構築のための方法論(手法)と運用のための方法論(手法)をきちんと持っていることが重要です。これらの方法論の活用は、3PL活動の効率化・標準化に繋がります。

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