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西濃運輸についてのお知らせ


2024年問題に対応 中継輸送専門店を開設し輸送力を強化 2023年09月11日

  西濃運輸株式会社(本社/大垣市田口町1番地、社長/小寺 康久)では、大阪府茨木市にある北大阪支店を中継輸送の専門店として10月1日より稼働させます。これにより輸送力の強化、運行便の効率化を図っていくことで、2024年問題の解決の一手としていきます。

 現在北大阪支店では、担当するテリトリー(東淀川区・茨木市の一部、守口市)で集荷した荷物を全国へ発送し、全国から届いた荷物をエリア内へお届けする輸送用プラットホームと、JR貨物の大阪貨物ターミナルに近接しているという立地を活かし、全国から九州宛の荷物が持ち込まれ、鉄道輸送やトラックを使った中継輸送が行われるプラットホームが混在する拠点となっています。

 そこで10月からは、輸送力の強化に向けて、北大阪支店が担当していた集配テリトリーを西濃運輸の豊中支店と摂津支店に移行し、九州向けの中継輸送を行う専門店として運用を始めます。
 今後は全国の事業所から九州宛の荷物を受け入れ、幹線トラックと鉄道輸送を組み合わせた効率的な運行体制を構築することで、繁閑の物量波動にも柔軟に対応することができるようになります。
 また現在よりも約67,200t/年程度の取扱量の増量も可能になると試算しており、人手不足や車両不足、また2024年問題などで課題を抱える同業他社の九州宛の荷物の受け入れも可能になります。


2024年問題への対応策を提供




   セイノーホールディングスでは、今年の6月に発表した「中長期の経営の方向性」の中で、2024年問題を見据え、オープン・パブリック・プラットフォームの概念のもと、サプライチェーン全体において、顧客ならびに様々なパートナーとの連携を強化し、チーム一丸となって 「Green物流」を共創していくことを目指しています。

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