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GDP (Good Distribution Practice)

物流用語として使用される「GDP (Good Distribution Practice)」について、解説しています。


GDP

GDPの定義

GDP(Good Distribution Practice)とは、医薬品の適切な流通を確保するためのガイドラインのことをいいます。医薬品が製造者から最終的な消費者に届くまでの各段階で、その品質が維持されるようにするための規則です。特に流通業者や物流業者が守るべき基準を定めており、温度管理、保管条件、輸送の安全性などが含まれます。

GDPイメージ図

GDPとGMPとの違い

GDP(Good Distribution Practice)は流通の各段階で医薬品の品質を保つことが主な目的で流通における品質管理基準を定めています。物流、保管、輸送中の品質保持が中心です。 GMP(Good Manufacturing Practice)は製造工程での品質と安全性を確保することが主な目的です。 製造プロセスの各段階で、品質管理を行い、製品の安全性と最適な品質を保証するための基準です。原材料の選別、製造設備、衛生管理などが対象となる点が違います。

セイノーで提供しているサービス

セイノーグループでは、ヘルスケア・ソリューション事業部という、医薬品輸送・保管を専門とする部署を設け、適切な温度管理による輸送と保管、輸送の安全性、グラフでの温度記録の抽出や異常時報告等、お客様のニーズに沿った医薬品輸送・保管サービスを行っております。繊細な温度管理が必要な医薬品の輸送・保管にお困りの方はセイノーグループのヘルスケア・ソリューション事業部のホームページをご案内しますので、ご覧ください。

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