ホームトップ > セイノーホールディングスについてのお知らせ(2017) > Logistics Innovation Fund総額70億円に到達、運用開始

セイノーホールディングスについてのお知らせ


Logistics Innovation Fund総額70億円に到達、運用開始 2020年08月24日


セイノーホールディングス株式会社(本社/岐阜県大垣市、社長/田口義隆、以下「セイノーHD」)がアンカーLPとして参画している、Logistics Innovation Fund投資事業有限責任組合(以下“Logistics Innovation Fund”)は、この度新たなLPとして金融機関2行から出資を受け、ファンドサイズが目標金額の70億円に到達しました。また、スタートアップ3社への投資を実行(一部予定)し、運用を開始しました。

○新たなLPについて
Spiral Innovation Partners LLP(本社/東京都港区、代表パートナー/岡洋、以下「SIP」)がGPとして運営しているLogistics Innovation Fundは今回、株式会社大垣共立銀行(本社/岐阜県大垣市、取締役頭取/境敏幸)、株式会社十六銀行(本社/岐阜県岐阜市、取締役頭取/村瀬幸雄)の2行から合計15億円の出資を受けました。

○投資先について
Logistics Innovation Fundは以下2社に対して投資を実行しました。
(※投資実行予定企業1社は非公開となります)
・株式会社ビットキー(本社/東京都中央区、代表取締役CEO/江尻祐樹)
 事業概要/次世代ID/Keyプラットフォーム「bitkey platform」を提供
・株式会社ミナカラ(本社/東京都千代田区、代表取締役CEO/喜納信也)
 事業概要/OTC医薬品EC事業、オンライン服薬指導・処方薬配送事業を展開

○Logistics Innovation Fundの投資領域について
SIPが手掛けるSector-focused Venture Capitalの第一弾として組成された、物流周辺領域のスタートアップへの投資を行うファンドです。投資テーマは①物流周辺領域における新たなプラットフォーム(投資先例:投資実行予定の為非公開)、②既存物流業務のプロセス改善(投資先例:ビットキー)、③物流オペレーション領域の拡大(投資先例:ミナカラ)を主な投資テーマとしています。投資ステージとしては、アーリー及びミドル・レイターを対象としており、1件当たりの平均投資金額はアーリーでは1.5億円、ミドル・レイターでは2.5億円を目安としています。

当社は今後も中期経営方針『Connecting our values』〜すべてはお客様の繁栄のために〜に基づき、最先端技術やビジネスモデルを有するスタートアップ企業との共創をさらに加速させ、物流業界全体のバージョンアップと課題解決を推し進めて参ります。




セイノーホールディングスについてのお知らせ