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西濃運輸についてのお知らせ


国交省より館内配送業務では初の 「総合効率化計画」に認定されました 2018年06月01日

 西濃運輸株式会社(本社/大垣市田口町1番地、社長/神谷正博)では、コラボデリバリー株式会社(本社/東京都中央区新富二丁目10番1号、社長/有冨慶二)と共同で実施する、オフィスビルにおける宅配便等の館内集配業務の共同輸送が、初の総合効率化計画の認定を受けましたのでお知らせします。

 総合効率化計画とは、労働力不足への対応や環境負荷低減への取組を進めるため、一昨年10月に改正された「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」に基づき、関係者が連携して物流の総合化・効率化を推進する取組みに対し、国土交通省が認定するものです。


今回の取り組みの詳細

■計画内容
 大規模オフィスビルにおいて、これまでは館内の各テナントへの集配業務は各物流事業者がそれぞれ個別に行っており、そのため荷捌き駐車スペースの不足、貨物搬入用エレベーターの長い待ち時間が問題となっていました。また様々な物流事業者が立ち入るため、館内セキュリティの低下を招き、問題となりつつありました。
 今回の計画では、オフィスビルにおける宅配便等の集配について、専用の荷捌きスペースにてテナントごと(配送の場合)または物流事業者ごと(集荷の場合)に仕分けを行い、専任スタッフがまとめて集配業務を行うことで館内における物流効率化を図るものです。また、物流事業者の館内への立入りを制限することにより、セキュリティの強化につながっています。

■見込まれる効果
・施設内の流通機能効率の向上及び環境負荷低減
a) CO2排出削減量 8t-CO2/年間
b)ドライバー運転時間削減 182時間/年間
c) 館内セキュリティの向上

館内配送 イメージ写真

館内配送 イメージ写真

※今回認定を受けたオフィスビルではありません



    西濃運輸では、2017年8月8日に、東京方面の事業所から九州方面の事業所あてへ10トントラックで行っていた輸送を、
   大阪貨物ターミナル駅までトラック輸送し、その後は日本貨物鉄道株式会社と連携して貨物列車で輸送する取り組みが総
   合効率化計画に認定されたのに続き、今回が3件目となります。

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