西濃運輸についてのお知らせ

岡山支店を新築移転・統合 2025年04月08日

岡山支店を新築移転・統合
～特積み輸送の効率化と最適な物流を実現するロジスティクスを推進～

　西濃運輸株式会社（本社／大垣市田口町1番地、社長／髙橋智、以下西濃運輸）では、特積み事業の効率化とロジスティクス事業の成長を狙いとして、岡山支店と倉敷営業所を統合し、新築移転します。4月2日には新築する岡山支店の地鎮祭を執り行いました。竣工は2026年10月末を予定しています。

　所在地　：岡山市北区大内田字永坂1052番1
　敷地面積：60,390.76㎡
　延床面積：36,096.92㎡
　構造　　：RC造＋S造 4階建て
　施設機能：1階　両面ターミナルバース（155.7m×40.0m／トラック77台接岸可能）
　　　　　　2階　倉庫用バース（132.0m／トラック34台接岸可能）
　　　　　　洗車場、給油所、点検整備場などを併設

　本施設は山陽自動車道早島ICから約3.3㎞の好立地に位置し、新たに取得した用地に建築されます。関西・中国・四国・九州へのアクセスに優れ、セイノーグループの物流ネットワークにおける重要拠点としての役割を担います。
　今回、物流総合効率化法に基づき、現在の岡山支店と倉敷営業所の2拠点を統合し、さらにグループ会社のセイノースーパーエクスプレスも入居して、輸送での連携を強化します。輸送網を集約することで拠点間の横持ち輸送が解消されるほか、二酸化炭素の排出量削減が可能となるため、環境負荷の軽減にも寄与します。
　なお、新施設は1階にトラックターミナル、2階から4階にかけて総面積17,875.65㎡の物流倉庫を備えます。「ロジ・トランス」機能を活用できることで、輸送効率の向上が期待されます。
　新岡山支店の開設により、お客様に対し、より迅速で高品質な輸送・物流サービスを提供することが可能となります。今後も、お客様のニーズに合わせた最適な物流ソリューションを提供し、社会の発展に貢献していきます。