ホームトップ > サービスラインアップ(ソリューション) > ロジスティクス > 物流用語集 > 棚卸し

棚卸し

物流用語として使用される「棚卸し」について、解説しています。


棚卸しとは

棚卸しとは保有する在庫の数量を実際に確認する作業のことです。棚卸しをすることで実際の在庫の数量や状態を把握することができます。在庫は資産に該当するため、正確な資産を決算書に反映させるためにも棚卸しをして帳簿上の数量と合致しているのか確認する必要があります。また在庫の多寡は資金繰りにも影響を与えるため正確な棚卸しをすることは正確な利益を把握することにつながります。これらが棚卸しの主な目的です。 棚卸しは決算に欠かせない作業であるため最低年に1回は行う必要があります。厳密に在庫管理をしたい会社は半年に1回と四半期に1回行うこともあります。

一見棚卸しは在庫を数えるだけの単純な作業ですが、数え間違い、入力間違い、商品間違いなどのミスが起こりやすい作業です。もし棚卸作業を誤ってしまうと、会社の決算にも影響を与え損失を発生させる可能性があります。そのようなリスクを防ぐためには棚卸しの回数を増やすことが得策である一方、棚卸作業中は業務を中断する必要があり、中断する時間を短縮するためには多くの人員が必要となります。


よく読まれています!セイノーの物流お役立ちページ

コストダウン事例リンク

季節波動事例リンク

トータル物流サービスリンク

お問い合わせ

お客様の物流にまつわるお悩みの解決をサポートします。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせボタン