セイノーホールディングスについてのお知らせ

　 セイノーホールディングス株式会社（本社／大垣市田口町1、社長／田口義隆　以下、セイノーＨＤ）傘下のＭＤロジス株式会社（本社／東京都中野区中野四丁目10番1号、社長／小西 雅彦　以下、ＭＤロジス）は、100％出資の現地法人、ＭＤ ＬＯＧＩＳ ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ ＩＮＤＩＡ ＰＲＩＶＡＴＥ ＬＩＭＩＴＥＤ （本社／インド タミル･ナードゥ州チェンナイ市　社長／河野通明　以下、ＭＤＬＩ）を設立し、2025年9月より、倉庫オペレーションを中心とした現地物流サービスの提供を開始しました。
　主要荷主がインドで新たに建設する製造拠点にて、完成品や部材の在庫管理、保管、ピッキング、出荷までの物流業務全般を一貫して担います。

　製造業のグローバル展開が進む中、現地生産に即応できる物流体制の整備が重要性を増しています。インドは今後も人口増加が見込まれ、製造・消費の両面で成長が期待される市場です。ＭＤロジスの主要荷主においても、インドをはじめとする現地生産体制の強化が進んでおり、それに対応する物流機能の整備が求められていました。
　こうした背景のもと、主要荷主の物流業務だけでなく、将来的にはその他企業への外販による事業拡大も視野に入れ、現地の制度に沿って安定的に業務を続けられる体制を構築するため、ＭＤＬＩを現地法人として設立しました。
　ＭＤＬＩでは、ＭＤロジスが国内外で培ったノウハウを活用し、主要荷主の現地製造拠点からの完成品や部材の在庫管理、保管、ピッキング、出荷までを一貫して担います。

　ＭＤＬＩは、今後、インド国内における物流オペレーションだけでなく、セイノーグループ各社（Ｓｅｉｎｏ ＭＬＬ、ＨＥＸ Ｉｎｄｉａ等）と連携し、インド国内における倉庫・輸送・通関・国際輸送を組み合わせたサプライチェーン全般での物流サービスの提供を目指していきます。それにより、主要荷主の対応にとどまらず、他の日系企業や現地企業への外販展開も視野に入れ、国際物流をさらに拡大してまいります。

　セイノーＨＤでは、グループ各社の機能を活かし、インド国内の日系企業やインド進出を検討するお客様を物流面でサポートしていきます。