私たちがいまできること

持続可能な社会の実現に向けて、セイノーグループ一体となって環境負荷の低減に取り組んでいます。環境を守り、未来へつないでいくために、私たちは「今できることを考え、実行する」という姿勢を大切にし、脱炭素や省エネルギー、資源の有効活用など、さまざまな取り組みを推進しています。

エコ安全ドライブの推進

セイノーグループは、社会を支える物流インフラを担う企業として、公共の道路を使用する責任のもと、交通事故ゼロの実現と環境負荷の低減に取り組んでいます。これらは、当社が特定したマテリアリティである「安心・安全な職場環境づくり」および「持続可能な地球環境への貢献」に関わる重要な経営課題です。

その具体的な取り組みの一つが「エコ安全ドライブ」です。西濃運輸では、2006年に「エコドライブ活動」を開始し、2012年から「エコ安全ドライブ活動」へと発展させ、長年にわたり継続してきました。安全を最優先とした運転を実践することで交通事故の防止を図るとともに、燃料消費の抑制を通じて温室効果ガス排出量の削減に貢献しています。

また、これらの活動を一過性のものとせず、目標設定、実行、検証、要因把握、改善のサイクルを継続的に展開することで、現場における実践と改善を着実に積み重ねています。安全と環境という二つの重要課題に真摯に向き合いながら、取り組みのさらなる高度化を図っています。

車を大切にする文化が、エコ安全ドライブの原点

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セイノーグループでは、車両を大切に扱うことを基本に、安全意識の向上と安全運転の実践に取り組んでいます。

その背景には、創業当初より受け継がれてきた、車両を大切にする姿勢が安全につながるという考え方があります。

「車を磨くと、車についたちょっとしたキズでも気になる。きれいな車を運転していれば、汚したくないから運転が丁寧になる。ましてやキズのつくような運転はしなくなる。磨いた車を運転していれば、心に張りも出る。」(西濃運輸 理念集156‐157ページより引用)

セイノーグループでは、こうした理念のもと安全運転の実践を積み重ねてきました。この積み重ねが現在の「エコ安全ドライブ」活動の原点となっています。今後もこの考え方を大切にしながら、安全と環境の両立に向けた取り組みを着実に推進していきます。

推進体制

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エコ安全ドライブを全員参加の活動として定着させるため、本社関連部門が横断的に参画した「エコ安全ドライブ推進委員会」を設置し、毎月定例会議を実施しています。

本委員会では、年間および月間目標の設定や取り組み事項の決定(Plan)、各拠点での取り組みの推進(Do)、燃費などの実績の確認(Check)、要因分析(Because)、改善策の検討・展開(Action)を行っています。こうした一連の取り組みを通じて、当社独自のPDCBAサイクルを回しながら、継続的な改善につなげています。


具体的な取り組み

エコ安全ドライブを日々の運転に定着させるため、西濃運輸ではドライバーが日常的に意識すべき行動指針として「エコ安全ドライブ5カ条」を定めています。安全を最優先に、事故防止と燃費向上を図りながら、環境負荷の低減につなげるための基本行動を示したものです。

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エコ安全ドライブの実績

当社では、2006年にエコドライブ活動を開始して以来、エコ安全ドライブの推進に取り組んでいます。西濃運輸では、2023年度からモデル店制度の運用を強化しました。各エリアから四半期ごとに「モデル店」を選出し、選ばれた店所が3か月間、目標達成に向けて集中的に取り組みます。これらを通じて得られた有効な施策は全社へ共有され、横展開されています。その結果、燃費改善や交通事故削減といった成果が着実に表れています。

アイドリングストップ

セイノーグループでは、停車時にエンジンを停止する「アイドリングストップ」を推進しています。エンジンをかけたままの状態では燃料を消費し、CO₂を排出するため、アイドリングストップの実践は、燃料消費の抑制や排気ガスの低減につながります。

荷待ちや作業待機時などにおいては、安全や気温条件に十分配慮したうえで、アイドリングストップの実践を進めています。さらに、車両から離れる際には、確実なエンジン停止を促すため、車の鍵と腰を連結する「カールコード」を活用しています。これにより、エンジン停止の確実に実行でき、施錠の実施、鍵の抜き忘れ防止、車両盗難の抑止につなげています。

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カールコードつきの鍵
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乗車中
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降車後

6つのアクション

環境負荷低減に向けて、まずできることから考え、実行するために、全従業員が6つのアクションを推進しています。

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従業員による環境保全活動

セイノーグループは、資源の有効活用と環境負荷の低減を目的に、リサイクル活動をグループ全社で推進しています。従業員一人ひとりが環境意識を持ち、日々の業務の中で分別・再資源化・廃棄物削減に取り組むとともに、資源循環の強化を図っています。

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  1. 古紙の回収および再資源化を推進します。

  2. 缶・ビン類など資源物の分別回収を進めます。

  3. 廃棄物の適正処理と削減に取り組みます。

  4. 全社でリサイクル活動を推進し、資源循環を促進します。

  5. 「小さな親切運動」を通じて、地域の環境美化に取り組みます。

  6. 産業廃棄物の削減と適正処理に関する研究を進めます。

  7. 省エネルギーに関する研究を強化し、環境負荷の低減を図ります。