
人権方針
人権方針
セイノーホールディングス株式会社(以下、当社)は、「会社を発展させ、従業員を幸福にする」との経営理念を掲げており、全従業員が幸福になるには
経済的に満たされること(経済問題)
自分の仕事に誇りを持てること(誇り)
将来に明るい展望を持てること(将来性)
を「幸福の三本柱」と呼び、何よりも重要と考えています。また当社は「三つの宝~労使協調体制・礼節中心主義・福寿草精神」を保持しており、これは『人間尊重』『挑戦』という当社のDNAに由来しています。「三つの宝」を実践することで従業員一人ひとりが自己成長を遂げ、他者貢献できる礎となるものです。
私たちは持続可能な企業として、お客様・従業員・取引先・地域社会・株主などステークホルダーと共に成長していくために、すべての人々の人権を尊重することを最優先とします。
基本的な考え方
「人権の尊重」とは、私たちが成長し、社会に貢献するための基本的条件です。これは当社のDNAである「人間尊重」に通じるものであり、「平時は法令遵守」「有事は身心優先」を共通の行動指針とする当社では、国際的な人権基準「ビジネスと人権に関する指導原則」や関係法令等に基づくだけでなく、従業員一人ひとりが安心して働ける環境づくりを重視します。本方針は、当社すべての役員・従業員に適用します。また、私たちは、当社グループ各社と本方針を共有するとともに、本方針に沿った人権尊重の取り組みを求めてまいります。さらに、当社およびグループ各社の協力会社、取引先、業務委託先等のビジネスパートナーに対しても、本方針の趣旨に賛同していただき、人権の尊重の取り組みを共に推進していくことを期待します。
基本目標
- 差別のない環境づくり
人種、国籍、性別、宗教、年齢、障がい、社会的身分等で差別待遇をせず、従業員一人ひとりが自己成長を通じて他者貢献できる場を大切にします。 - 働く場の安全確保
すべての従業員が安全で健康的な環境で働く権利を守り、労働災害の防止に努めます。 - 働きやすい労働条件
安心して働き続けられる場を提供し、ワーク・ライフ・バランスを推進します。 - 強制労働・児童労働・ハラスメントの防止
強制労働や児童労働の防止、不当なハラスメントや嫌がらせ等不適切な行動が発生しないよう努めます。
人権尊重への推進体制
私たちは、人事担当役員を責任者として、当社の人権に対する取り組みを統括しています。
人権に関する研修やEラーニングの実施、ガイドラインの作成といった教育体制を整備し、「人権の尊重」(人間尊重)の意識を全従業員に浸透させています。
また、当社および当社グループ各社で活用できる「人権チェックリスト」を用いて、各部門が自主的に点検を行い、課題や改善点を発見します。問題が確認された場合は迅速に是正し、同様の問題が発生しないよう再発防止策を講じます。
さらに、従業員が匿名で意見を表明できる「公益通報・ハラスメント・人権等相談窓口」を設置しており、報告された案件は迅速に調査し、公平かつ適切な対応をします。