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ドレージ(Drayage)

物流用語として使用される「ドレージ(Drayage)」について、解説しています。


ドレージ

ドレージの定義

ドレージとは、海外から輸入したコンテナを陸上輸送する事、またその輸送料の事をいいます。輸送料には、コンテナヤードから指定の倉庫などへの輸送と空のコンテナを回収してコンテナヤードへ戻る輸送の往復料金が含まれます。
海外から輸入されたコンテナからデバンニングせず、そのまま目的地に陸送することで、時間とコストを抑えることができます。

drayage

ドレージの活用によるメリット

ドレージの活用によるメリット ドレージの導入によるメリット、はコンテナに入っている荷物を取り出さず、指定の倉庫まで運び、納品までの時間短縮ができるため、輸送コスト(デバンニング料金)も下げられます。また、コンテナヤードでデバンニング作業がないため、貨物の紛失や破損などのリスクも下がります。

ドレージの活用による注意点は

ドレージ導入による注意点としては、港から倉庫まで距離が離れれば、離れるほど料金が高くなることです。倉庫への輸送から港へ空のコンテナを回収するまで往復での輸送で設定されているため、距離を考慮しなければなりません。更に燃料費が高騰すると支払い額がもっと増える可能性もあります。
また、海上輸送の場合は到着の前後や順番待ちなどの時間に制限があるため、ドライバーの勤務時間にも影響があります。さらに、コンテナ専用のトラックが指定の倉庫まで通行が可能な道かによってドライバーの勤務時間も伸びてしまう場合もありますので、海岸から近い倉庫を構えている方にお勧めの輸送方法となります。

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