
社内活動・イベント
第5回 あしたラボ『私の指導者人生』(2013年09月18日)
今回はブータン王国のサッカー代表やJ1の清水エスパルス、J2のFC岐阜で監督を務めた行徳浩二さんから、指導者としての経験を通じて感じた、サッカーと地域の関係性についてお話してもらいました。
講演には約40名のセイノーグループ社員が参加。サッカー王国である静岡県清水市出身の行徳さんは、同市が小学生のうちから選抜チームを作り競争させたり、サッカー指導者の養成をしたことで、小・中・高・女子の各カテゴリーにおいて全国大会優勝という輝かしい成績を残してきたこと。また同市出身のJリーガーが100名を越えていることや、多くの日本代表選手を輩出していることにも触れ、市が一体となってサッカーの発展に力を入れることで、成果を残してきたことを話されました。また講演の中には、ブータン王国での体験談もあり、整備が整っていないサッカーグラウンドなど、日本とのサッカー事情の違いや、季節によってはサッカーをするのも困難になるという生活環境の違いに、参加者も驚いた様子でした。
講演後には「子どもたちに夢を与えられるチームにするには、どうしたらいいと思いますか」と質問され、行徳さんは「子どもたちを巻き込んで、しっかり育てていくことが大切です」と力強く回答されました。